新里善紀の癒し。







ハバナ



アメリカでのスタンダードは、ゆるやかなV字型の頭部ですが、あごは四角くしっかりしています。角の取れた大きな耳を持っています。アメリカのハバナは中型でがっちりした体格のセミフォーリンタイプです。
イギリスでのスタンダードはよりはっきりしたV字型の頭部で、あごは小さく締まっています。イギリスのハバナは、無駄のない筋肉をした細身のオリエンタルタイプです。
2つのタイプの頭部の最大の違いは、横顔でわかる鼻の高さです。イギリスのハバナは鼻の付け根が目と目のあいだの位置から高くなっていますが、アメリカのハバナは目の下の部分から鼻の付け根が始まっています。
アメリカタイプ、イギリスタイプともに顔のパッドからは「トウモロコシのひげ」と呼ばれる長いひげが生えており、美しいグリーンの目が好まれます。いずれも標準的な体重は、3~5kg程度です。



シャムの血を引くハバナの性格は、賢く、愛情深く、人間が大好きです。
ものわかりのよさとわがままのバランスが絶妙で、飼い主の様子によって態度を変えてきます。
好奇心が強く、家族が何かしていると参加しようとします。
ほかの猫や犬などのペットや、子どもとも上手に付き合うことができます。


新里善紀。